タバコとお酒は、止めるべき?!

こんにちは。 閲覧頂きありがとうございます。

単身赴任で、毎日一人寂しく夕食を食べている

「でこやま」です。

 

皆さんは健康に過ごせているでしょうか?

 

人生折り返しの40歳まで、あと2か月に迫り、

私が止めてよかったタバコとお酒について、

止め方を紹介しようと思います。

 

私自身も改めて書き出すことで、当時の心境

を思い出し、継続するために書いて行きます。

 

参考にして頂けるとありがたいです。

 

 

【私のタバコとお酒にかけた日々】

 タバコとお酒を始めたのは大学1年の夏。

 親元を離れて、大人な自分に憧れたのが

 きっかけでした。

 何なら、タバコを吸ってお酒に強い男子が、

 女子にモテると思っていました。

 

 それから約20年、

  タバコはMarlboroを1日1箱、

  お酒はビールを1日3缶(500ml)を継続。

 これまでの投資を試算すると。。。。

 

20年間でかけた総額

 約20年間で使った総額は約900万円!! 

 めまいが。。。。

 

 残った財産は、

  黒くなった肺

  白くなった肝臓

  健康診断で引っ掛かる血圧

  おなか周りの脂肪。。。だけ

 

 何もいいことはないので、これを読んでくれ

 ている皆様には、もっと違うことで時間と

 お金を有意義に使って頂きたく、

 

 私が「止める」ことをお勧めする理由と

 止めるための3ステップをまとめました。

 

【私が止めるまでの道のり】

 〇言い伝えの嘘・ホント

  タバコは「百害あって一利なし」

  お酒は「百薬の長」

  流石にお酒は、健康にいいのでは?

 

  お酒好きは決まってこの言い訳をします。

  私もそうでした。

  しかし、実は嘘。この言い伝えは中国の

  「新」の時代に王莽が考えたフレーズ。

 

 その目的とは、

  民衆から、酒税をとるため!!

  何年間、人類はこのキャッチコピーに

  騙され続けたのでしょう。

 

 この口車に乗り、私もまんまと税を国に

 納め続けていたわけです。

 

 〇依存性の怖さ

  上記が分かっても、タバコやお酒が

  なかなか止められないのは分かります。

 

  でも薬物だと思ったらどうでしょう?

 

  依存性を評価する動物実験があります。

  最初はボタンを100回押すと薬物が

  もらえるルールですが、次に貰うため

  には101回と徐々にボタンを押す回数

  が増えていきます。

 

  ボタンを押すのは面倒ですが、薬物を

  貰いたければボタンを押すので、

  依存性が高ければ高いほどボタンを

  多く押してでも入手しようとします。

 

  この実験によると、

  タバコは、100~1000回

  お酒は、数千回にも及ぶそうです。

 

  この結果は、薬物のモルヒネと同じ

  依存性だそうです。

 

  薬物と同じ依存性とか恐ろし過ぎです!!

 

 〇依存性が高くなる理由

  依存性が高くなる理由にドーパミンの分泌

  があります。

 

  ドーパミンは快楽物質で、頑張った時の

  成功体験の際に分泌されます。

 

  例えば受験勉強で頑張った後の合格通知、

  辛い練習を乗り切った時の甲子園の切符等。

 

  ズルをしても得ることができません。

 

  これが簡単にタバコやお酒を飲むことで

  得られてしまいます。

 

  ここで覚えておいてほしいのは、

  タバコやお酒で得られた快楽は嘘という事。

  翌日に待っているのは罪悪感と頭痛だけで、

  何の栄光も残っていません。

 

 〇悪影響の知識

  タバコはご存知と思うので、ここはお酒

  について記載します。

 

  アルコールは分解されると、有毒物質の

  アセトアルデヒドに変化します。

 

  これによって引き起こされる現象は下記。

 ・睡眠障害

  アセトアルデヒドが交感神経を刺激し

  リラックスする副交感神経を妨げます。

 

  また利尿作用により、喉がカラカラになり、

  更に夜トイレに行きたくなり起きるのです。

 

  疲れが取れない状態が継続します。

 

 ・老化

  老化は老廃物の処理が出来ていないことが

  原因で起こります。

 

  お酒の後のアセトアルデヒドで体内に炎症

  が起こり、その炎症を鎮めるために体内の

  機能が使われ、老廃物の処理ができなく

  なってしまいます。

 

 ・重病

  アセトアルデヒドはDNAを傷つけます。

  その結果、ガンの発症リスクが高まって

  しまいます。

 

  こちらの方が「百害あって一利なし」に

  思えてきますね。

 

【危険度チェック】

 お酒を飲まれる皆様に、依存度チェック

 を用意しました。

 皆さんはどこに入るでしょうか?

 

 お酒は長年かけて依存性が増していきます

 ので、要注意です。

 

 月に1~2回程度の飲酒者

 ・・・機会飲酒(何かの行事の時に飲む)⇒OK

 週に3~4回程度の飲酒者

 ・・・習慣飲酒(飲むのが当たり前) ⇒注意

      +20年続けている⇒危険

      +朝からお酒が飲みたいと思う⇒超危険

      +お酒以外で楽しみがない⇒超超危険

 

【止めるには?】

 私の場合は、3ステップを意識することで

    タバコとお酒を止めれました。

 

 〇ステップ1:知識

 ここまで読んでいただいた方はもうお分かり

 だと思います。

 言い伝えの嘘、依存性の怖さと理由の正しい

 理解と悪影響の知識。

 

 こんなものに騙されていたのかと知識を付けて、

 止めようと思う事が第一歩です。

 

〇ステップ2:宣言

 それを、周りに宣言しましょう。

 その理由は、断り易くなる、周りが協力して

 くれる、励まし合う仲間が出来るからです。

 

 2週間、禁煙禁酒を頑張ってください。

 誘惑から解放されます。

 

 更に90日間継続してみてください。

 飲まないことが習慣になり体に

 インストールされます。

 

〇ステップ3:アプリの活用

 見える形で禁煙禁酒カレンダーを付けていくと、

 達成感でドーパミンを味わうことができます。

 

 私の一例です。機会飲酒はありますが、

 見てると頑張りが見えるのでお勧めます。

禁酒アプリ



【まとめ】

 今回は私が成功した禁煙と禁酒について、

 その危険性と止めるための3つのポイント

 を紹介しました。

 

 「こんなものに騙されていたのか」

 と思える内容だったのではないでしょうか?

 

 人生一度きりです。

 不摂生をして短く生きるのか、

 健康的で長く生きるのかは些細な事から

 だと考えています。

 

 皆様の人生が健康でより良いものになる事

 を祈っています。